ハスのハのようにお坊さんとの繋がりは重要なようです!
ネットでハスのハのようにお坊さんに相談することができることの意味深さは
お寺が身近にあって思い立ったらすぐに行ける場所にあって気軽に話が出来る状態にな
い現在
毎日ツイッターをみればホームレス小谷さんのこちらが目が回るほどの行動力が伝わる
というふうにやはりネットの力が人の関わりに必要な 身近さ 親しさ を肩代わりし
てくれています
ネットで出会い信頼をおく人がもう一人います
ネルケ無方というドイツからきて修行道場「安泰寺」で第九代堂頭を務めています
信頼すべき師匠が必要!
その言葉と著書またホームページなどにふれるたびにまさに金言だと納得させられます
禅宗に有名な「無字の公案」があります。一人の師のもとに一人の雲水が現れ、「犬に
も仏性が有るか、それとも無いか」と聞いています。そして師が答える、 「無」。 こ
の「無」という一字があとで「公案」として使われるようになりました。 「公案」と
いう言葉はもともと禅の教えを表す見本のような問答や発言を指しますが、近年はやり
だした「公案禅」では形式化してしまった師弟のやりとりの マニュアルの一項目に下
がってしまいました。弟子が師匠のいる「独参の間」に入り、与えられた「公案」を棒
読みしたら師匠に「どうじゃ!?」と問いつめら れます。この「どうじゃ!?」を合図
に何らかの発言や動作によって自分の「見解」を示し、師匠から認められるか追い返さ
れるかです。認められれば次の「公 案」に進み、返されれば「復習」し新たな「見解」
を考えます
引用:「安泰寺」ホームページ
公案には以前から興味があり本やネットでクイズを解くように読んだのですが何かもう
ひとつ状況が曖昧だという疑問が浮いて結局曖昧なままになってしまっていましたしま
た多くの人が教訓めいた書き方をされているのも納得できませんでした
結局本来の意味が先人から伝わらないで一人歩きしていたのでしょう
ネルケさんは自著「ただ坐る」の中で道元さんの「学道用心集」の一文をとりあげて師
匠の重要性をといています
しかし現状はといえば(要約しました)やはり
一般の方が住職を師匠として、毎日一緒に坐禅ができるお寺は非常に少なく 在家の生
活を持ちながら一週間に数回、仏法が聞け、師匠とともに実践できるお寺も簡単に見つ
からない
本気で坐禅するなら信頼すべき正師のもと道場で実践することをすすめるといっていま
す
人と人が現実の時間の中でやりとりをする重要性を感じます まさに因縁因果ですか
それをネットが橋渡しをする重要な役割を荷なってくれています
じぶんとしてはネット検索をして知った
信頼のおける師のいる道場の門を叩くと言う行為や
我流と誤解から解放され
真の仏教は真に人生の道しるべであると理解されるでしょう
そう願ってやみません
しかしホームレス小谷さんみたいにあちこちに出没したいなあ 頻繁に海外にも行ってるし 寿司も食べたいよー!
ありがとうございました
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