エゴマのブログ

ミニマルな生活とノマドを目指す或る日の記録

我(が)を捨ててぼちぼちとやっていこう!

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エゴマ@photolibrary

好雪片片不落別処!

相変わらず「捨てる」ことに執着しているじぶんがいます

法華経維摩居士だと書店を巡っていたのですが居士で捨てた人といえば龐居士(ほうこじ)を忘れる訳にはいきません

唐時代の人で震旦の維摩といわれ 石頭希遷 馬祖道一 と並び登場し「龐居士語録」でも知られ碧巌録にも登場します「好雪片片不落別処・・・・眼見如盲口説如唖」は印象的です

一家で仏教に帰依し在家で仏道修行をしたということです 霊照(れいしょう)という娘さんもその名を残しています

 

正法眼蔵随聞記」にも登場し難しい漢字の人 自らの財宝を海に捨てた人として記憶していました

それを見ていた人が「捨てる事はないだろう」というと「財宝は心身を苦しめるから捨てるのだし人に与える事等できない」と言って全部捨ててしまったということです

出家するのかそれとも在家でいくのかと聞かれると「望むようにさせていただきます」と答えて出家をしませんでした

その後はざるを作って売ってその日を過ごしたということです

 

ということで今日のテーマは「日銭を稼いでその日を過ごす」となります

我々も龐居士と変わらない日々を過ごしています身近に感じます 過去にこのような人がいたことは心強い気がします仏道を活かして生活する事はできると思います

じぶんはいつもじぶんに問いかけています六波羅蜜云々ということではありませんが 仏道に外れていないだろうかと数年来のくせのようになっています 時間の経過とともに歩み呼吸を整え過ぎた事は後悔せずと自らに言い聞かせ 人との繋がりを大事にしているだろうか 思い上がっていないだろうか ときには「世の中は食うてはこしてねておきてさてその後は死ぬるなりけり」ご存知一休さんのことばを声には出さずに繰り返したりもします

財宝は身を苦しめるからと捨て去った事実も模範となります 有り余る財を手にしたことはありませんが唐の時代よりはものいりなご時世ですから 無理をせず生活することに頭をひねっていきましょう ざるは作れませんがもの作りは好きなので勝手にじぶんと居士と重ねてしまいます

そうだ読書をしよう!

 「維摩経」が中々面白い事に気づいてしまいました「西遊記」を読んでいるような感覚が蘇りました仏教関連ということでもなくSFファンタジーを読んでいる感じを受けました 子供の頃わくわくしながら図書館で本を読んでいた頃を思い出します 仏教書といっても漢詩を読んだり一遍上人語録のように和歌に触れる事もできますまだまだ読んでない本はいっぱいありますし「法華経」は道元さんも重視していたと言う事ですから植木雅俊氏のサンスクリット原典現代語訳(岩波書店)は原典を日本語で読める幸せを感じつつぜひ読みたいと思います

 

じぶんにとって捨てるとは我を捨てる事 まだまだ先は長い気はしますがじぶんを見つめてできる事をぼちぼちとやっていこうと思います

 

じぶんはよく「龐」(ほう)を(ろう)などと言い間違いをしてしまうのであらためて記しておきます

龐居士 諱は蘊 字は道玄 龐蘊居士(ほううんこじ)ともいい「龐居士語録」は上巻は言行録 中下二巻は詩偈集 読みたいです まるで黒白映画でも観ているじぶんを想像してしまいます

 

まとまりのない文章でしたがいかがだったでしょうか

最後までお付き合いいただきありがとうございました

 

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資料:正法眼蔵随聞記 水野弥穂子訳 ちくま学芸文庫 他複数のネットデータより